自転車修理バカ戦闘日誌
シマノのチェーンカッター今昔
手持ちのチェーンカッター(シマノだけ)を並べてみやした、
左から最新の11S、10S、8S、そして右端の小さいのがUG(ウルトラグライド)。ウルトラグライドはHGという規格が出来る前のシマノのチェーン。あんまりウルトラって感じじゃなかったけど名前はウルトラ。
さて、現行販売されているのは11S対応品という事になる。それを買っとけば古いのまで全て対応という事になっている。ママチャリやピストなんかのでもオッケーだ。
でもチェーンが乗っかる部分を見てほしい、段数が増えるごとに板が薄くなっている。当然の事ながら強度は低くなる。
だから11Sに移行する気の無い人は11Sに対応していない型遅れ品(ショップに在庫があれば)の方がモアベターという事になる。
ちなみに9S時代のが無いがスクールの生徒さんに壊されてしまって廃棄となってしまった。これも例の板部分の破損ですた、
カンパはどうなってるかと言うと最新の11Sはそれ対応の工具がマストアイテムで、当初は純正工具しか無くて一般ユーザーはチェーン接合が出来ない状態だった。
現状では純正以外の現実的な値付けの品が多数流通しているのでショップに頼らずともよくなった。10S以前のカンパは10Sまではチェーンも流通しているし工具はシマノで代替え可能と言っておこう。それより前の規格だとそもそもチェーンが流通していないので他社製(シマノでしょう)でなんとかするしか無い。
相性に関してはネット上に各種情報が流れているので自分で調べてください。飯倉としては商売している都合上厳密には合わない物を合いますとは言えませぬー、
流星号のディクローターを160から203mmにしてみた
毎度おなじみ流星号のディスクローターは今までずっと一般的な160mmだった。特に不満も無く効き過ぎという事も無いと感じていたのだが先日作ったドッペル560で203ローターが使えなくて悔しくもあり流星号で試してみようということになった。
単にマウントアダプターを取り付けるだけで規格変更できるので作業自体は簡単だ。
最初に付けてみたのはシマノ純正品ローター。なんか違和感有るんで写真のダイアテックのウェーブローターに変更。
オオっ!なんか良いな、効きが明らかに良い 強力に効くんだけどコントロールも出来ている。ってかローター変わるだけで特性変化し過ぎだわ。
今後ロードレースの世界でディスクが一般化しちゃうとニュートラルから借りたホイール使う時には最初のコーナーでパ二くる選手続出かもね、
ドッペルギャンガー560前編をアップしますた、
小径車をいじるとどこまで出来るのかをご紹介。ベースに選んだのはドッペル560、20インチと程々な大きさのホイールに問題無さそうに見えるフレーム&前後サスと折畳みではないのがその理由。前編では小径&折畳み自転車についてツラツラ語るとともにノーマルの細部を見ていきませう、