自転車修理バカ戦闘日誌

使わなくってもこうなるのよねぇ

6a7a0e92.jpg 某メーカーの説明書きにはフュールドは長年使っても交換不要とかビックリするようなセリフが書いてあったりしますが基本年一回の交換が必要です。
 ダウンヒルとかでガシガシ使っているんなら2、3回でしょうか。とにかく交換不要というのはいくらなんでも違うだろう~。

(さらに…)

当たり前だが誤差測定できず

ea3048c5.jpg セラミックベアリングに交換という依頼は普通に入ってくるようになってきている。
 たまにこんなふうに測定してみたりするのだが1/1000までドンピシャ合っている。当たり前といえばそうなのだがやっぱりすごいねぇ~。
 ちなみに1/1000は一目盛り分を目分量です。

こうなると辛いっす!

57a0f094.jpg ピラー抜きにはなれている飯倉ですがここまでぼろぼろになった状態からの作業は辛いっす。そもそもノコが入らないからその修正からスタート、ピラーが外に出てないので平行の基準も取れずに慎重に作業です。
 一本カットできればたいてい抜けるのですが今回は上下2本切らないと引き抜く作業が出来ずいつもの2倍の作業量。

 いい運動になりました。

ポストマウントもグリグリするですよ!

89f6907d.jpg ディスクブレーキの調子を見てくださいという依頼を受けるとマウントの精度出しからやらけりゃいけなかったりする。 
 どうせなら始めっからやっときゃいいもんだが人件費がかかるのでそうもいかない。工具を買ったり歯の手入れとか交換も必要だがこのポストマウント用のカッターは使いこなすのがけっこう難しい。力の入れる方向とか加減とか工具側のマウントのセッティングとかもどこをどうするとどっちに歪むかとかも考えながらの作業になってしまう。
 売る側はなんとでも言えるがそんなのは当てにならない。現実に高性能かどうかは現物が語ってくれる。