義援金のたぐいについて
阪神大震災から10数年経ってそのころの話を当事者から聞いた事は数多くあれど義援金のおかげで助かったという話を聞いたことがありません。義援金の行き場に困った自治体がそのお金で公園作っちゃったというトホホな話は聞きましたが。
今、あわてて義援金を送らなくてもいいはずです。今すぐ必要なのは食料とか燃料とかだそうですから被災地以外に居る自分たちはそのような物をできるだけ買いひかえるのがせめてもの行いだと思います。
義援金が有効だと確信が持てたらその時に送れば十分間に合うはずです。
義援金や寄付金は領収書のいらないお金ですから集めた側がどうにでも出来てしまいます。 オレオレ詐欺ではないですがあわててお金を送らずに冷静に考えるべきではないでしょうか。
株の売買に関して
地震後は案の定大量の売りが出て株が暴落しています。地震から一週間経っても株が落ち続けていますが外国の投資家は地震直後に売り抜けていますから今頃売っているのは判断、決断が遅れた国内の個人だけでしょう。
今回の暴落は国際的な状況変化で起こった事でもないし、地震で多大の被害にあった地域は幸いに日本の中枢部でもありません。日本のトータルパフォーマンスはほぼ地震前と変わりません。今からあわてて株を売却しても損な上に自分も株価を下げるのに加担することにもなります。
今株をもっている人はそのまま売りをひかえ、株はもってはいないけど流動資産がある人は株を購入して日本株を支えましょう。
みなで株を買い支えれば海外の投資家が へ? と思うような株価の上昇となります。
あわてた海外投資家に高値で株を買わせることができます。 ←ああ無理っぽい、
仕事に関して
結局被災地の皆さんの事を思うなら今目の前にある自分の仕事を粛々と進めるべきです。あわてずあせらず自分と自分の家族の無事に感謝して仕事に戻りましょう。
日々の仕事の中から被災地の方に役に立てる事を思いつくかもしれません。
阪神の時もそうでしたが地震があって半月くらいはだれもが騒いでいましたがその後はどこ吹く風となってしまいます。
被災者にとっては自分の生活を取り戻すには数年単位の時間が必要です。細く、長く支援の気持ちをもち続けるのが被災しなかった者の義務ではないでしょうか。