長らくお待たせいただいていた「クロスバイク」のDVDが完成いたしました。タイトルは「クロスバイク パーフェクトチューニング」で決定。プリントが上がってくるのは年明け半ばになる予定です。
今回のお題は通販で買った販売条件の異なるクロス2台を完璧にチューニングするのと、さらに突っ込んだいじり方。最終的には魔改造してしまおうって感じです。
通販じゃなくても安売り店で購入したりすると同じ悩みに突き当たりますし、高級ぶっているだけで中身無しなショップに引っかかっちゃった方にも有益な作となっています。
一台は2万円台前半と、それこそ最安値レベルのクロスバイク。もう一台は4万円台半ばのクロスが登場します。10万円くらいのクロスバイクには関係ないかと言うとそれぞれの価格帯ともよろしく手抜きはされていますので調節には関係なくても参考にはなる情報です。
振れとりは「ホイール組の達人」、分解のノウハウに関しては「工具の使い方とレストアテクニック」、ディスクブレーキの調整などは「ディスクブレーキインストール」をご活用ください。
新作進行状況
ロードバイク完全組立2.0完成 キタ━(゜∀゜)━ッ!!
お待たせしました、サイメンDVD最新作「ロードバイク完全組立2.0」が完成しました。プリント上がりが今月22日ですのでサイメンでは23日から販売予定、あさひさんやナルシマさんにも扱っていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。
以前からもご案内している通り今回は最新の68アルテで製作していますがほぼ9000デュラも同じです。おそらく今年モデルチェンジするであろう105も同様の仕様になるでしょうからこのDVDで対応と言ってしまってオッケーなはずです。
パッケージにある通りDi2は外装、内装両方をご案内。シマノ初ロード用ディスクブレーキにも対応しています。
前回と異なり本作はシンプルな作りにしてみました、シンプルと言っても手抜きしているわけではなくライティングや録音の技術、ハードウエアの向上で素で勝負出来る様になったと言った方が適当だと思います。
メニュー画面も前作は3つに分かれていましたが今回は1つで、各パーツの取付では個別に見たい場合は画面右上に出る項目を見ながら早送りで検索してもらう仕様にしました。
前作1.1.2も平行販売を続ける予定です。と言いますのも今回取り上げている68アルテ、9000デュラからシマノのコンポの組み方が変わってしまいました。旧パーツをご利用の方などは1.1.2の方でないと対応出来ません。
それ以外にもチューブラータイヤ、スレッドヘッドパーツ、カンパにも対応しているのは旧作です。新旧両作品を使い分けてください。
本作でDi2の組み方をご紹介していますがDi2はモノを買って組むだけでは片手落ちでネットにつないで故障診断やソフトウエアアップデートをする必要があります。場合によっては同時期に揃えたパーツでもソフトウエアのバージョン違いで動かない場合さえあるそうですので対応するOSを備えたパソコンとシマノの接続機器(1.8諭吉くらい)とネット環境が必要になります。
これに関してはサイメンでは貸し出しをおこなっていますので近郊の方はご利用ください。
撮影で使用したアルテDi2を販売いたします。定価から30%OFFです。個別ではなく一括(クランク売却済)でお買い上げください。組み付けを当方でさせていただける場合には今回限り工賃を特別に3万円均一で対応させていただきます。
撮影で使用していますのでかすかにキズなどあるかもですがそこは現物をご覧ください。
遅ればせながら あけましておめでとうございます!
飯倉は元旦から撮影(大晦日も撮影)というとんでもない一年のスタートを切っております。本来1月完成をとっていたのですがどう考えても無理な状況、1/20前後にクランクアップ2月いっぱいには完成させて3月半ばに発売予定です。写真はロードディスクブレーキのインストールの模様、STIレバーの上にミネラルオイルを受けるジョウゴが付いています。触った感じではすごく良さそう、飯倉的にはロードバイク油圧ディスク時代到来を熱烈歓迎です。
「ロードバイク完全組立の1」は2005年の製作でしたから9年ぶりの全面作り直しになっています。現行のバイクを組もうという人も前作をご覧になった方にも楽しめる作品になってますのでどうぞお楽しみに。実際に組まなくっても見るだけでもオモロイと言われる作になるよう精進いたします。
ちなみに両作品を見比べると9年経つとどんだけ画質とか変わるかも判って興味深いです。カメラも変わっていますがライティングの技術が著しく向上しているんですよ、音声の面でも向上してるんですがコッチはちょっと判りにくいかな。モニターヘッドホンで比較するとやっぱりマイクはそれなりのを使わないといかんなぁと、
ちょっとお知らせ、今月20日に発売されるサイスポに1P飯倉登場予定です。コレも合わせてご期待ください!
S65-SM2の件は飯倉の間違えでした アチョー!
すまん 全国の、いや世界のNITTOHフアンの皆さん先日のDi2バッテリーガタガタの件は飯倉の間違えでした。
スペーサーを入れるとこ間違えていてナんだガタガタやんけ!と勘違い。しかもブログにアップしちゃう→世界に情報発信→大前さんに突っ込まれる→たぶん営業日になじみのお客さんからも突っ込まれる→数年後にもまだ突っ込まれるという失態を演じちまったぜ!
正しくは写真のとこにスペーサー(黒いプラスティック)をはめてアルミの筒みたいの被せるんだけどコレも方向があって一方からしか入らない。この点も間違ったとこなんだよね。
あっはっはー笑(ッて誤摩化す)うしかネェな。 で、このピラーしっかりバッテリー固定できますよってのが結論。でもこれって誰が使うんだろうね?どうせならこのバッテリーでテールライトとか防犯装置とかグリップウォーマーとか駆動させた方が購買層とマッチすると思うんですがいかがでしょう? え、そもそもバッテリーが割高だからダメ。 そっか、
S65-SM2はDi2内装バッテリー対応。 たしかに対応はしているが、
だいたいこういうモノを買うとドンピシャを期待しちゃうじゃない。ところがさ対応とか内蔵可能とかしか説明書きが無かったこいつはたいしかに内蔵できるけど実際使うにはあれこれ工夫しなきゃいけない品なんだってのを現物届いてから判るんだからやんなっちゃうよな。
自分用だったらまあガマンするよ。でもお客さんに頼まれてぇ来たらこいつだったんじゃ商売やってる側なら慌てるよな。なんせ内蔵しただけでガっタガタなまま。何らかの詰め物をしないと使い物になんないよ。
しかも取り説の写真と現物が微妙に違うしキャップには防水にグリス塗れってあるけど元々バカ穴開いてて防水って何のための防水ですかって聞きたいよ!?
しっかしコレってどんな客を想定して作ったんだろうねぇ、重いしオールドスタイルだし安くもないというか高いし。たぶん既存の設備で作れるしテキトーに作ってあとは買ったやつがなんとかしろよって考えなんだろうね。専用シムくらい付けるべきところをめんどくさいから手抜きしたって事ね。
お勧めしません ってか撮影用に買っただけなんでこれっきり関わる事は無いなぁと。
ぬぉぉぉーっ!編集環境完全復旧しますた、
微妙におかしくなってから完全復旧までに一ヶ月ぐらいかかってしまった。なんと言う無駄を!なんてぼやいてみてもしょうがないんでまたシコシコと編集作業を続けていきます。
今回のトラブルでメイン編集マシンを先々月まで現行品だったiMacのパワフル版に変更。ファイナルカットスタヂオはマウンテンライオンでは動かない事になってるんだけどこれが動くんだな。しかもいい感じに動いている。
写真右から雑用マシンに降格された雪豹iMac、編集サブマシンのライオンMBP、その上はこのMBPのサブモニター、その左がメイン編集機の新iMac、一番左がそのiMacのサブモニター、写ってないけどさらに左には編集データーを収めるRAIDシステムがある。接続は以前からサンダーボルトだったけどマシンパワーが上がってやっとこいつの真価発揮って感じだわ。
ちなみに雪豹時代のマシンと比較すると32ビットのソフトであるFCSでもNEWマシンは1.5倍くらいの速度が出ている。やっぱフュージョンドライブとCPU速度の向上が効いてるのら。
なんせHD画質の動画をいじっているんでマシンのパワーはなにより肝心なんですよ、もっと肝心なのは安定性だけどね。
さあ、新環境で仕事をバリバリ・・・ あ、撮影も終わってませんでした〜\(>ω<)
もうグチャグチャです、
数日前から編集マシンであるMacが異常を来してウンウンうなっている飯倉ですが現状は写真の通り、どういう事かと言うと基本机の上がグチャグチャな時は飯倉の脳内もグチャグチャになっておりまして見事なまでに両者はリンクしております。
で、この机のグチャグチャぶりは史上最悪と言いますかなんせMac三台に写ってないのもありますが内蔵HDDも含めて13台のHDDがガシガシ動いているという何ともシュールな絵になっています。
解説しますと左から外部モニター、スノーレパードのiMac(これが今までのメイン編集機)、ライオンのMBP(MacBook Pro)、その上がこのMBPの外部モニター、一番右が急遽購入したマウンテンライオンのiMac。このマシンはすでにマックのOSがマーベリックにシフトしている今となっては購入不可なのでAppleの法人営業に相談してなんとかゲット。しかもビデオボードが強力版でフュージョンドライブ搭載なんですよ。どうでもいいけど、
なんでまたこんなことになったかと言うと編集ソフトであるファイナルカットスタジオが4年くらい前だったかファイナルカットプロX(テン以下FCPXと略)というAppleが言うところの革新的なソフトに切り替わったんですがコイツは仕事で使っている者からすればまるっきり使えないゴミ、クズ、カスソフト。いまだにこのファイナルカットXを使っているプロなんて聞いた事がないね、Appleのwebサイトではいろんな導入事例が紹介されてるけどこいつら金でもつかまされてるんじゃネェの??
でだ、そのFCPXに切り替わった際にApplお得意、というかどこの会社でもやるけどさ、旧環境では使えなくして買い替えを即して儲けるって策をとるわけじゃない。で、飯倉をはじめ仕事でファイナルカットを編集マシンとして使っていた人は大弱りな訳よ!しばらくはスノーレパードのまま使っていこうって事になるけどさ、いずれはハードを買い替えなきゃ行けない。その時には旧OSは使えなくするのがお約束だから業務の仕組みが崩壊するってわけですよ!
これには猛烈な反発があったわけで結局Appleはスノーレパードの次のライオンでも使えますとあと出しで(キッタネー!)公式発表、その次のマウンテンライオンでは公式に使えるとは言わないものの使える様になっているというグズグズな対応になっとるんです。最新のマーベリックではいよいよ使えなくなりました。
ちなみにFCPXが発売されて速攻で買った人たちはあまりの使えなさに激烈!激烈!激烈!激烈!激怒してAppleに返金させたそうです。ガンガンしばけばあのスカしたAppleも返金させることができるって事ね。
で、今回編集環境がトラブっただけでなんでまたこれほど飯倉がパニクっているかと言うと・・・メインマシンのiMacはこれまたOSがスノーレパードからライオンに変わった直後にあわてて旧OSであるスノーレパード版を2台購入したモノで、一台はショップに置いてもう一台は自宅用。どっちでも同様の編集環境を整えたんですよ。今までこれで安定した動作をしていたんでヨシヨシと思っていたんですがいきなり2台ともなんとなく不信な動きをしだしました。お遊びならどうでも良いですが仕事用のマシンがなんとなくおかしいのでは仕事になるはずも無いですなぁ。なんせ一本のDVDの編集をするには数百時間がかかるわけで、その時間をかけたあげく結局使い物になりませんでは話にならんです。
で、原因究明をしたら内蔵HDDがたまたま2台とも壊れた、しかも完全に壊れたんではなく微妙に壊れてなんとなくは動くという最悪の壊れ方。壊れるんなら一気に壊れてくれたらどんだけ早くトラブルシューティング出来たか!このiMacカッコ満点で分解がきわめて困難、しかもHDDは特注品で市販のバルクHDDに交換するだけではだめで別途専用温度センサーを取り付けて配線もしなければ行けないという難易度レベル5にこれからチャレンジしなければいかんのです。
難易度レベル5という事はこの手の作業がお得意な飯倉でもしくじる可能性はあるわけでそのためにもプランBは必要。
という事でマウンテンライオンのiMacを新規に導入という事になったわけです。仕事ってこういうものです、金で解決出来る事はサッサと解決。ソフトもハードも手堅く枯れた環境を維持。 最新マシン・・・・はぁ??ってのが正しいあり方です。
おそらく明日には完全復旧、メインマシンは旧iMacかはたしてフュージョンドライブ搭載新iMacになるのか?マシンスペックではなく安定して動くかどうかが判定基準になります、お楽しみです。
と自分を励ますのであった、