ピラー抜きに挑戦して結局抜けずな案件を受ける事もしばしばなのだが基本的に最初から受けるより工賃は割高なのです。
途中までやったから安くしてくれと言うお客さんもいますが無理な話、なんにも手をつけないで持ってきてくれるのがベストなのです。
今回の案件はチタンバイク+ピュアカーボンピラー、何カ所も切れ込みが入っているがどれも手前だけ切れていて奥まで切れていない。
途中まで切れているんだから後は簡単でしょという考えは通用しない。なんせ現状を確認してこれからの作業を考え検証しながら進めないといけないのでなんにもしないでくれたほうがよっぽど気が楽なのだ。
しかも今回はガチャガチャに切れ込みが入ったカーボンが相手なのでプライヤーでくわえても感触で中の切れ具合をチェックすることができない。たわんでしまうのだ。
想定した作業時間を大幅にこえたものの無事作業完了、腕が痛い。
よそのショップでもやってくれると良いんだけどな。
でも依頼されたらやるんだろう?w
誰だったか、、、マグナカルタ第7条?ってのでお偉いさんが災難を歓迎しろとか言ってたけど、厄介も災難も御免被りたいぜ。