メーカーも問屋もパーツを極力ストックしないのが良い経営という事になってしまって久しいですがシマノも世の動きには逆らえないらしく以前のようには古いモデルのスモールパーツが入荷しなくなりました。
在庫管理が厳密になっただけと言えばそうなんでしょう。株主への対応という事もあるでしょうが末永く自分のバイクと付き合おうという人にとっては自己防衛の必要な時代に変わったという事です。
旧車も多く手がけるサイメンとしては古いものも出来るだけストックしたいと思ってはいるのですが現実に出来る事は限られています。
今回はチェーンリングとSTIレバーのブラケットカバーを発注。だいたい10~5年くらい前のモデルのパーツが入荷しました。
こないだ自転車屋さんで6速用のスプロケット交換してもらったら安物小径車についているものと同じだったです。安い自転車なので全く気にしてませんが、それよりも修理してもらった自転車屋さんが跡取りがいないようで、いつまでその店を続けてくれるんだろうかと心配です。そこがなくなったら遠くまで行かなくちゃならない。
飯倉も跡取りいませんからいつまでサイメン続くやら、技術に特化したサイクルショップが市民権を得られるように精進します。