新車の組み付けの依頼を受けると作業に入るまでの下準備に相当時間がかかってしまう。必要なのは時間だけでなく工具もなのだがホーザンの八木さんの話によるとショップがなかなか工具を買ってくれないそうだ。っと言う事はショップは最小限の工具で作業をやっていることになる。
亊あるごとに工具を買いそろえていったサイメンではツールチェストと壁面いっぱいにごっそりと工具を揃えている。これだけ無いときちんとした作業が出来ないからだ。
ごぞんじなるしまフレンドでも工具がどっさりあるがいずれにしても工具代をケチっていたのでは真っ当な作業が出来るわけが無い。
写真は今回組んだフルカーボンロードのダウンチューブ部分。シフトアウター受けのスレッドをタップで立て直しているのだがタップを当てなくても一応パーツを付ける事は出来る。
出来るが回すのに相当力を要する状況だったのでスレッド修正を行ったのだ。
実際の作業はタップハンドルも入らないのでかなりめんどくさい。これが販売店に依頼しての作業なら粗利がさして取れない状況ならショップははたしてタップを使うだろうか?そもそも工具を買うだろうか?
商売って人が出るな。w
シルベストでは
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OH!こんなのもあるんですね、リアルショップには在庫はしてないだろうからまたネットで探してゲットですな。
それにしてもインターネット時代になって商売道具の買い方も変わりました。金額ベースでは50%くらいはネットで買っているような・・・