修理に出した初期の家庭用ハイビジョンムービーHC3が修理を完了して戻ってきました。テープの駆動部分をユニット交換されて各部の微調整をして正規の状態になったのでこれで仕事に使っても無問題です。
DVテープを使っての録画ですから回転する部分がすり減ってやがて使えなくなるのは当たり前の事ですから修理して使い続けるのは理にかなった方法です。
一方、今時のメモリータイプだとどうでしょうね??次回ムービーを購入する際は何らかの形でテープメディアから離れるでしょうがHDVで仕組みが固まっている現在あと3年くらいはこのままだと思います。
HDVって事はフルハイビジョンではないって事ですがスペックなんてモノは現実世界ではたいてい何の役にも立たないものです。
ちなみにこのHC3、プロもよく使っています。政治家の追っかけをしている記者なんかがもみくちゃになりつつこいつを回しているのをニュースなんかで見ます。
初めて実用的な家庭用ハイビジョンムービーとして販売されたHC1に続いて販売されたこのHC3はHC1の欠点だった暗いところに行くと絵が破綻してしまうのをかなり改善した品で発売されてすぐにゲット、ちなみにHC1も発売と同時に購入してあれこれいじり回していました。
そんな時代もあったっけ。