写真は飯倉のプライベートバイクに付いているデュラのリアハブの左玉押し周辺。
リアエンドと接触する部分が面ではなく斜めっているでしょ、これは当時ロードのリアエンドの規格が126mmから130mmに移行する時期のリアハブだからですよ。
当時はこんな構造にすることで126mmのエンドのフレームにも130mmのホイールをグイッと突っ込めるようになっていたんですな。いやはやダイナミックというかおおらかというか。
でも未だにクロスバイクには現行のロード規格(130)のものとMTB規格(135)のものの両方を突っ込めるように132.5mmのリアエンドをもったフレームが存在しますので今もリアエンドの規格は言葉と一緒で生き物というか生ものというか定まってないんですなぁ。
そういやロードも135mmになるんじゃないかなんて噂も在りますが売る側の都合で右往左往するのは自称「時代の先端をいく人」に任せておきましょう。