使い始めてもう６～７年経つと思う国内B社のファックス。なにかあるとこの様にしばらく止まったりする。待たせたあげくにやり直せとしか表示されないし表示されるのを待たないと次の動作に移れなかったりする。
　受信したファクスを見るのにもお待ちくださいGif動画（パンダが踊る）みたいなのを見せられる。しかも適当なタイミングで消去ボタンを押さないとやり直しを食らうので１０枚くらい溜まっている時はFAXの確認だけで一仕事したような気になる。
　どこのどいつの設計だ？

　ルンバを使い出して一年くらい経つがこいつは実によく働いてくれる・・・という印象を持つ。出かける時にスタートボタンを押しておけば帰宅時には掃除を完了し無事充電器に戻っているかどこかでつっかえて止まっているかのどちらかだ。つっかえる要因も徐々に排除されていくから今ではほぼ百発百中くらいでミッション完了。たまったゴミだけ排除すればいいので実に手間いらずだし自分はほぼなんにもやってないのに毎日掃除機をかけている事になる。
　B社のファックスの様に時間を食われた上に何も事が進まないような機器を企画設計したのはどこのどいつか？おそらく個人を特定する事などできないだろう。企画段階で営業やお客様相談室からの圧力が強力にかかってきて、あの機能もこの機能もと追加されたあげくに製造コストの都合上こんなん出来ましたーっ！　てのがコイツだ。
　確かに上司とかから言われた機能は付いてるしコストもクリアしている、でも実際使ってみるとイラッとする。

　使うたびにイラッとさせられるのとボタン一発で事が解決。これからメーカーが目指すべきはボタン一発だろう。
　消費者の皆さんは忙しいんだ、TVでバラエティ番組を見たり、なんとなくデモに参加したり、２ちゃんにカキコしたり、金融機関におどらされて勉強会に参加したり、韓流にはまったり。
　くだらん機能を満載した電化製品何ぞに時間を取られるなんてまっぴらなんだよねぇ。
　上司に怒られないようにふるまっていたらいつの間にか会社が倒産しちゃったりしてね、