昔々のそのまた昔の105ペダル。まだルックパテントだったころの105をOHした。
今どき安いのならシマノ製でも5千円でペダルが買えちゃうのでプロにお金を払ってでもペダルのオーバーホールをする人はあまりいなくなった。
OHなんぞ必要ないとも言っちゃってるショップもあるそうだがやりたくないっていうかめんどくさい割にお金にならないから買い替えてもらった方がいいという事だろう。
確かに理屈で言えば&人件費を考えれば使い捨てるのが妥当って事になっちまうんだから悲しいぜ!
でだ、そんな事はおかまい無しにOHをやっちゃうサイメンなのだが今回のお題105ペダルをバラしたらご覧の通り。本来削れるべきところは奇麗に削れいていたのでグットだったのだが別んところまで削れていたのでご報告したい。
シマノのペダルにありがちなのだが左右にベアリングがあって支えているんではなく中央部分だけで全ての力を受けている構造が多い、これもそうだ。
ベアリングの玉当たりが適切じゃないと今回の様にガタが他の部分に影響を与えてしまったりする。
それにしても焼きの入った鉄に接触していたのは樹脂なのに鉄が削れている。由々しき事態ですなぁ、
ちなみにシマノのペダルをOHしようとするとあれこれ特殊工具が必要になったりするがどれも安いのでぜひ専用品をご用意願いたい。モンキーでごまかしたりすると後で後悔する事間違い無しだ。
オフシーズンのお遊びにぜひ!