どうせネット上に情報が溢れてるんだろうと思っていたらあんまり出てないらしい。お客さんから去年みたいに飯倉からの情報発信無いのかと言われたんで今さらながら重い腰を上げたわけですよ。
というかあんまり今年のは飯倉的には盛り上がんなくって、ただただ混んでるなぁとか帰りも電車乗るのかヤだなぁとか来年は午後の部にしようとかばかり考えてたのよねー。
まずは想定していなかった新製品。XTRグレードのカーボンリムチューブラーホイール。MTBでチューブラーだぜ! しかも29erだぜ! 久々に欲しいホイールだぜ! MTBもチューブラーなんだねぇ〜、しかも重量はロード並みってのがすげぇよ。勝ちたきゃこれしかねぇよな。MTBってロードと比べてはるかに機材に影響受けるからさいじりがいがあるって言うか金かけた分早くなるって言うか走る場所さえ増えればFさんなんかゼッテーロードじゃなくてMTBにはまったはずだよなー(だれもわからん)。
おっと出たぜ!ロード用ディスクブレーキのレバー。黄色いのはインストールの時に使うジョウゴで使いやすそう。MTBでもインストールがしやすいのは圧倒的にシマノでそれ以外のメーカーはどこも洗練された感が無い。
細部はこんな感じ、レバーはケーブル引きより細い感じで握りやすそう。内部にマスターとDi2のボタンしかないから設計がしやすかったんだろう←という事はシマノの設計している人たちの理想としているブラケット形状はケーブル引きではなくってこっちって事だろうね。
飯倉が現状最良と思うのはカーボンリムに油圧ディスクの組み合わせ。既存だとカーボンリムのサイドをブレーキシステムの一部に使っていたからリムの加熱やシューとの相性、雨天での特性変化やリム径状の制約など問題アリアリだったがブレーキがディスクになっちまえば全て解決だ。唯一のデメリットはブレーキング時にハブやスポークに強烈に力が加わるのでそっちの強度確保が必要になる事・・・オットもう一点あったな現状Di2版しかレバーが発表されていない、 マーケットから導き出された商品ラインナップって事ですな。とりあえず飯倉は買いません。
油圧ラインを途中でつなぐパーツ、完成車に始めっから油圧ディスクを付ける場合には量産の関係上このよけいなパーツが付くそうです。つまり完成車という妥協の産物と付き合いたい方はこれでガマンしろって事ね、
ロードの油圧ディスクがある程度一般的になればリプレースメントのフロントフォークも販売されると思うんで既存のロードバイクもフロントのみ油圧ディスク化出来ますな、ネックはやはりレバー側ですがシマノがシフトケーブル引き版orブレーキ単体版を出せばそれでヨシ、シマノが出さなくってもサードパーティーが出てくるでしょうから楽しみです。とくに雨でも走る人にとってはロードの油圧化は明らかに吉報ですよ。あとツーリング派の人にもね、