流星号のディクローターを160から203mmにしてみた

IMG_6644毎度おなじみ流星号のディスクローターは今までずっと一般的な160mmだった。特に不満も無く効き過ぎという事も無いと感じていたのだが先日作ったドッペル560で203ローターが使えなくて悔しくもあり流星号で試してみようということになった。
単にマウントアダプターを取り付けるだけで規格変更できるので作業自体は簡単だ。
最初に付けてみたのはシマノ純正品ローター。なんか違和感有るんで写真のダイアテックのウェーブローターに変更。
オオっ!なんか良いな、効きが明らかに良い 強力に効くんだけどコントロールも出来ている。ってかローター変わるだけで特性変化し過ぎだわ。
今後ロードレースの世界でディスクが一般化しちゃうとニュートラルから借りたホイール使う時には最初のコーナーでパ二くる選手続出かもね、

One thought on “流星号のディクローターを160から203mmにしてみた

  1. 松田 義広
    2018/12/08 at 4:47 PM

    わたしが小5で初めて買ってもらった自転車は油圧ディスクブレーキ車でした。

    当時は、小学校に上がると、近所の歴代ワルガキ大将からのおさがり車がもらえて自転車を覚え始めます、最初は20インチ車に補助輪をつけて、すこしすると補助輪を外して、1年たつと22インチ車、もう1年すると24インチ車のおさがりがまわってきました。こちらが昨日までのっていた自転車はこれまた近所の年少者にもらってもらう、という地域リサイクルが徹底していました。

    小学校高学年になると自尊心、見栄、ライバル心が芽生え、ちょうど少年マガジンやサンデーの裏表紙が、ナショナルやBS,丸石や富士の自転車広告宣伝で占められていて、親に、買って買って攻撃をしかける環境が整備されていたわけです。

    当時は5段ギヤ、トップチューブに今の軽自動車なみのギヤレバー装置がついたセミドロップ車が関心の的、金持ち息子はナショナルのウインカー付きデラックス車(当時6万円超え)、普通の家庭の子はBSのダイナモヘッドランプ車(4万円台)を買うものでした。当時、ナショナル車が電装デコレーションにつきすすむいっぽう、BSはオリジナルパーツにこだわり、三角形のタイヤ、オーバルフロントギヤ、そしてワイヤー式のリアディスクブレーキで対抗します。そんななか、近所の自転車屋は丸石の特約店であったため、丸石のラインアップからしか選べません。
    金持ちでもビンボーでもなかった我が家の息子=わたしは、少年ジャンプの裏表紙を飾る丸石車のラインアップの真ん中のグレードを選ぶという小市民ぶりを発揮します。そして、その自転車には、豪華ナショナル車にもメジャーなBS車にもついていない、油圧ディスクブレーキが採用されていたのです。
    油圧ブレーキはよく効く、すばらしい、と友人に吹聴はしますが、実は、重量は重い、効かない(とくに雨の日は)、うるさい(キーキー大音量で鳴る)とヒドイシロモノでした。さらに、中学に入って、セミドロップハンドルをドロップにし、5段を10段(フロントダブル)にするお決まりの改造時には最悪でした。セミドロハンドル用だったブレーキレバーには油のリザーブタンクがついており、どうやってもドロップハンドルには装着不可だったのです。このとき、BSのワイヤーディスクだったらレバーの交換だけで済んだのにな、と思ったのが人生最初の後悔でした。
    しかたなくダイヤコンペのセンタープルブレーキを後付けし(サイドプルブレーキはリア通学かばんキャリアのステーと干渉)、リアホイールからディスクを外してもらおうと自転車店主に頼みましたが、このローターははずせない、と一蹴され、鉄鋳造のディスクだけが空回りする自転車となり、みんなからバカにされました。
    そんな屈辱に耐えかねつつ、体格も成長し、新車を購入してもらうまでが人生でいちばん自転車に乗った時期でした。ちょうどエディメルクスが大活躍していた頃です。

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