自転車の面白いところは世代の異なるパーツやフレームと組み合わせられる事が極めて多くある事だろう。20年間くらいの世代間の垣根をやすやすと飛び越えることができる。
写真は今時のスチールフレームにスーパーレコードを組み合わせた例。スチールフレームの細身なフォルムと昔のクランクのルックスは相性が良い。ただしそのままでの取り付けはできなかった。
規格の違いはエンド幅(126-130へ)とインナーの歯数差(39-42へ)しっかりとフィキシングボルトを締めようとするとインナーがチェーンリングに当たってしまう。右ワンのみとりはずし1mmのスペーサーをかましてホンのちょっぴり右に振る。これで指定トルク近くまで締め込むことができた。本当は指定トルクにしたいところだがそうすると左クランクまで当たってしまいそうなので適当なところで終わる。よほどの怪力でもなければこれでオッケーだ。
もう一件は最新のデュラホイールカーボンチューブラーを昔のデローサにインストール。今度のデュラホイールはチタンボディーなので8sが使えるってところが良い。