皆さんもご存じなメーカーの安いクロスバイクのホイール組み直しを受ける。
リムだけ交換で安く済ますという事なのでほいほい組んでいたらなんだか変だ。とりあえずほどほどテンションを上げていくとリムがガバッと左に寄っていく。
ほほーっ、左右でスポーク長の違うのを突っ込んであるな、っと思ったので右にシフトするように調整する。それでもなんだか変だ。右のスポークを触ってみる。あやを取った2本で張りが全く違う。もうなにがなんだか分らないのでとりあえずバラす。
なんと原因はハブのスポークを通す穴が広がっちゃっているせいだった。未だかつてこんなトラブルは聞いた事が無い。
右がその粗悪ハブ、左はシマノの安いジャンク。製造時の精度が出ていないとかの問題ではなく素材その物が悪いんだろうね。
組んだその場ではなんとか保っても売った後にはどうなるか分りませんという粗悪品の代表選手ですな。それにしてもこんなのが流通しちゃってるんだからまさに使い捨てするしかない環境破壊バイク大量生産メーカーが有名なメーカーなんだからやんなっちゃうよ。