74時代(8s)のハブのオーバーホールなど今どきほとんど無い。でもたまにはある。我が愛車のアマンダも74で組んであるし。
シマノと長年付き合っている人はデュラとXTRだけにしか使えない工具、使えない規格がある事はご存じだろう。
74時代のデュラハブのフリーボディーは専用工具でなければ外せない。しかもネジピッチが特殊できっつく締まるので工具側を万力にはさんでホイールを回さないと緩めるのも締めるのも困難だ。特殊すぎてどうしましょう・・・ってな構造だ。
さすがにこれではマズいという事でこれ以降は10mm(だったっけ!?)のHEXレンチで脱着できるようになった。
XTRもなんやかんやとヘンテコな構造だったりするので昔のがドック入りするとその時の記憶がすでに忘却の彼方となっていて???だったりする。
ちなみにこの時代のデュラはリアメカとSTIレバーが専用規格で他の品では互換性が全く無い。77のデュラとも全く合わないのでどうにもこうにもならない。
この点カンパはどれもだいたい一緒で良いナッとかまれに思ったりもする。