ホームページ上では工具が更新してないんですが実際にはどんどん更新していってます。
一般ユーザーにとっては一生もの工具もサイメンでは消耗品ですので機を見て買い替えです。
今回は大きい方のトルクレンチを最新の物に変えました。
今どき中国製の安いトルクレンチもあるのですが安いのは最初はトルク値が正確でもどんどんずれていってしまいますので頻繁に更正という事になります。
これでは仕事になりません。
サイメンの啓蒙活動もちょっぴり有ってかトルク管理の重要性が自転車メンテの世界でもやや認識されて来ています。
が! トルクレンチを使えばトルク値が性格になるわけではありません。使うケミカルによってもボルトヘッドのこすれ面の平滑度によってもトルクレンチの測定値は影響を受けてしまいます。
最近はカーボンパーツを指定トルクで締めたのに割れるという事例を聞く事が後を絶ちません。
トルクレンチをお持ちの方々。 ご用心 ご用心!