この某メジャー折り畳み自転車を触るたびにあちらこちらに???な箇所を発見してしまう飯倉としては、同バイクを専門誌などでべた褒めしているのを見るたびにゲンナリする。
売りつける側が言っている分にはまだ判る。売れれば自分たちが儲かるんだから。
使っている人が良いと言い出すのだから世間は不思議な物だ。たぶんこれを良いという人たちは良い自転車と好きな自転車とを混同しているんだろう。
愛は盲目、愛は恐ろしい。愛は正常な判断力を奪ってしまう。それでも愛が素晴らしいというならばどこまでも愛してやってくれ。
っと、飯倉が言ったところで翌年にはほこりをかぶって駐輪場に打ち捨てられるのが関の山だ。悲しいかな紙面でだけ光っている自称高性能バイク。
小径車が高性能になれる可能性など皆無なのに自称高性能。念仏のように高性能、高性能とうたっていれば本気で高性能と思える日がきっと来るだろう。
ちなみにこの高性能バイクのリアホイールを脱着するにはクイックのナットとリアメカの矢印部分の突起が干渉してしまいすんなりとは行かない。
特にホイールを取り付けようとする際には難儀する。
ナットを外さないとホイールの取り付けさえ困難。しかもそれにはなんの理由も無い高性能風バイクにいったいどれだけの人が苦労させられているのだろう。
せめて愛してやってくれ、出来なきゃさっさとヤフオクに出そう。