諸々の書評を見たり、本屋をうろついた際にそそられた本はさっさとゲットだ。
方法は2つ、新聞の書評や有名人のコメントなどで紹介された本はその情報が配信されて4~5時間程度のタイムラグであれば図書館のネット予約システムでサクッとゲットできる可能性が高い。これが一つ目。
書評なんてのも本気でそれが良いと思って推している物は最近は少ない。皆さんそれぞれの業界内でうまく渡り歩きたいからヨイショ記事が多いから気をつけよう。
そういえば今年のサイクルモードの顔らしき人物の本は自分と自分のお友達の利益をあたかも読者のためな様に語っている。具体的なお勧め本の名前や、セミナー、商品名が出ているのも親切心と言うよりお友達への利益誘導でしかないだろう。
普段から忙しい人は裏を取ることもできないだろうからあっさり騙されてしまうだろう。そういう意味でこれらの本は良く出来ている。
金持ち父さん・・・もセミナーやボードゲームを売りつける巧みな商売ぶりを見せてくれたがこれはそれの再来と言えるだろう。
騙しのテクニックとしての例としては面白いだろうがこれを読んでいるあなたが騙される必要は無い。
さて、相手は騙して金を取ろうとしているのだから当然の事ながら騙してますよとは言ってくれない。
自分で判断するしかあるまい。そのためにその本を買うのも一案だがどうせ税金払っているんだから使える物は使おうじゃないか。
さいわい今の図書館は検索も予約も他の図書館の蔵書を近所の図書館にまで持って来てもらうのもネット上で無料(税金だが)で出来る。
それが出来ない場合にはアマゾンなりで買う。これが2つ目の方法だ(当たり前)。買って不要と思ったらブックオフに持っていくこともできるがより効果的に流行りのクズ本をクズ本と理解してもらえるように図書館に寄贈している。
はたしてこの寄贈本を借りた人はクズをクズと判断できるのか?普段から自分で物事を判断する事になれていない人はあっさり騙されるだろう。
結局普段から自分で判断する事になれていないといけないって事ヨ!