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 2006年3月30日 「花火は自分で打ち上げよう！」
生まれて初めて本なる物を出しまして現在初版本が流通しているわけですが数人の方から著者のサインをと求められましてうれしいやら少々恥ずかしい次第です。
飯倉の名前だけでは芸が無いので
花火は自分で打ち上げよう！
と書かせてもらいました。以下その心を簡単にご説明します。
花火は普通見る物だけのものです。作るのも打ち上げるのも専門の職人さんが行います。見る側は直接お金を払う事も無く（間接的に払うのですが）ただ見ているだけです。
花火に関しては確かに飯倉も見るだけですが何事に関してもただ人がやった物事を見ているだけではつまりません。本物の花火は無理でも自分で打ち上げられる花火は自分で打ち上げようということです。
人によってその花火はいろいろでしょう。それでも自分で打ち上げたい、打ち上げることができるかもしれない花火ならどこかの誰かがやってくれるのを待っていないで自分で打ち上げましょう。
実際には多くの人は誰かが自分好みの花火を打ち上げてくれるのを根拠も無く待っているだけなのですがそれが打ち上がる可能性はあまりに低く、ただ待っているだけは愚策ではないかと思うのです。
金で解決する事も表面的にはできるでしょう。しかし本当にそれで良いんでしょうか？？金と交換で得られた結果と自分の手を使って得た結果は雲泥の差があるのではないでしょうか。
かといって何の指針もなく暗中模索では時間と労力の無駄になります。時にケガをする事も有るでしょう。
飯倉の作った本やDVDが自分で花火を打ち上げようとしている人にとって少しでも役に立てれば幸いです。
また、なんとか役に立てるようにと日々精進しているつもりなのですが常々自分の非力さにあきれているこのごろです。
次回作はDVD「ホイール組の達人！」でお会いすることになりますがまた少しは進歩したなと言われるようにします。
「花火は自分で打ち上げよう！」はみなさんへのメッセージでもありますが自分自身への戒めでもあります。
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