2004年5月2日 やっぱすごいぜ自転車業界
みなさん近所の自転車店の店主が愛そうが悪くて知識がいいかげんで腕が悪くて威張っていてもいちいち腹を立てはいけません。自転車業界はだいたい全体的にこうなのであって他の世界の常識を持ってきても通用しません。
先日も某問屋と新規で取引をお願いしたのですがいきなしタメ口使われました。発注書をファックスで送れっていうから送ったのですよ。数日たっても音沙汰無いので電話連絡したら「あーン?ホントに送ったのーエラーコードとか出てるかもしれないから確認しなよ」ときたよ。
まだ 続き ア ル ヨ
その後ファックスを再送することになったのですが先方の言い分では「あぁ、発注書出てきたよ!ファックスあったや!来てたよ!」 当然の事のように謝罪の一言もありません。ね、こんなもんですよ。だいたい発注しても3〜4割くらいは欠品だし欠品しているのがいつ来るかわからないし以前発注して欠品だったのを忘れた頃に問屋が勝手に送りつけてきたりでまるっきりあてにならない。
別の問屋さんでは肝心の事務処理も間違って請求してきたりで危ないばっかしです。しかも間違いを指摘してもどこ吹く風。この問屋にはGW明けに始末書の提出を求めるつもりですがどうなるでしょうね。
まあこんな感じですが程度の差はあってもどこの問屋もです。仕事のレベルは低いのに威張ってます。商品知識があるわけでもない。在庫も中途半端。無い無いづくしです。なんのためにあるのか不明です。
なんでこういうことになるんでしょう。たぶん自転車業界は単価が安く数が出ない割に品種が多いからでしょうね。商売としてあまり美味しくない。リキのある新規参入者が入ってこないので既存の業者はレベルの低い仕事をやっていても問題なく生き残れるって事でしょう。
まあ、我慢してください。こんなふうに淀んだ業界ですが消費者側だって情報だけ詰め込んで頭でっかちになっていることや利口に立ち回って自分だけ良い思いしようってずるいところもこんな淀みの一因なのですから。
どうにかしろよって思うなら他人を変えるより自分が変わる方がよっぽど簡単で現実的です。嘆く前に自分を変えましょう。近未来においても自転車業界の低空飛行ぶりは変わらないですしこの業界の常識はハードを大量に動かしてアフターケアは投げ出して逃げ切る!でもって次を買わせる!!!なのですから。
その後問屋とはあまり当てにしないでつき合うようにしています。相変わらず問屋側は私にタメ口使いますが私はビジネスライクに敬語を使ってます。自転車業界にいるからって自転車業界と同じ程度の低さになる必要はないでしょう。
今回出演の某問屋さん前者はディープバレーさんでした。またネタを提供(無料で)して笑わせてね!!!
この問屋からはそのうち君づけで呼ばれたりして。テヘッ! 録音しようかな。
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