2006年1月26日 ライブドア事件に思う
ライブドア事件を見ていると交通違反の取り締まりを連想します。
交通違反の取り締まりはわざわざ違反しやすいところで待ち伏せしていて御用!!&違反金ゲットとなるわけでしてあれって法を悪用した警察官によるカツアゲでしかないと思うんですがいかがでしょう。
違反金は国庫に入ると思いこんでいる人が多いんですがあれは別組織を使って洗浄後に警察OBの懐に転がり込みます。レッカー車も警察OBでないと仕事回しませんのでゲットした金は結局警察の仲間内で山分けされます。
これって明らかに法の悪用だと思いませんか??言いがかりをつけて金をとって仕事は独占、ヤクザのミカジメ料以上に悪質だと思うんですけどね。
その交通違反で捕まえられるのも免許取り立ての立ち回り方の分からない若い兄ちゃんねーちゃんにターゲットしぼってきますんでキッタネーって感じ。
一時停止の標識が見えにくいT路路で一時停止違犯の問リ締まり。制限速度が変わった直後や見晴らしの良い人けの無い直線道路でねずみ取り、ガラガラの3車線道路でレッカー移動。人様に迷惑をかけないように車を運用していてもあっさり取り締まりのカモにされます。
一方、駐車違反していても黒塗りのベンツには手を出さないし無謀運転している車は見て見ぬ振りします。
違法駐車をしても狭い道路でレッカー移動がやりにくいところにはレッカー車は来ませんのでレッカー移動されたくなかったらわざわざ人様に迷惑がかかるようにしておくと良いって事になってしまって本末転倒です。
で、ライブドアに話を戻しますとオラオラ言っているのは検察ですが一方ホリエモン側は検察OBの弁護士をスタンバイだそうですので検察がオラオラやって検察OBの懐に金が転がり込むという点ではカツアゲ・・・もとい、交通違反の取り締まりと基本構造は同じだと思います。
それ以外の理由としては嫉妬心ってのも大きいと思いますよ。成功したやつは足を引っ張る。幸いホリエモンは根回しには積極的ではないようですから検察としても足を引っ張って満足感を得るには良いターゲットだったのでしょう。
さてホリエモンたちがやったと言われている各種悪事はこれほど騒ぐほどの悪事だとは思えません。世間の多くの人はどう思っているんでしょうね。
結局粉飾決算が悪質だという事でしょうがどの会社でも多かれ少なかれやっている事だし国家自体が粉飾決算している現代日本ではこの程度の事は重罪とは到底言えないと思います。
株価を本来の価値以上に高く見せようとしたことなんてのもザラに有る事だしこの件が不当だというのならブランドバックなんかそれこそ2万円位のバックに20万円の値札付けてるわけですし、行政サービスも行政側が主張している金を払うだけの価値はカラッキしありません。
そもそも貨幣自体実体のない単なるシステムですので法の範囲内であれこれ工夫して儲けたらけしからんと言われるようでは法の解釈の乱用です。今回の検察の行為はほとんど旧日本軍の憲兵を連想させます。
まったくもって恐ろしいのはこの件が当たり前ととらえられてしまうとお上の言う事には逆らえないって空気ができてしまうんではないかという事です。
金を儲ければハイエナがよってくるのは当たり前ですが国家権力が法の解釈を悪用して身柄まで拘束して金をせびるのはいかがなモノでしょう。
適当に法の解釈をこじつければやりたい放題ではかないません。
ますます日本に興味がなくなってきました。
追記
東北地方で大雪のために多数の死者がでているにもかかわらず自衛隊が出動したとは聞きません。
本来国民の生命財産を守るのは自衛隊の重要な一つの仕事だと思います。
しかし明らかに死者が多数出ていて今後も死者が出る恐れが高く、しかも自らの力で事態を可決できる事が明らかなのに自衛隊は動こうとしません。
現地では若手の手が足りないと言ってますが駐屯地ではタダ飯を食らい惰眠をむさぼる輩がいくらでもいます。それでもまったく彼らが動かないのは第57回さっぽろ雪まつり(2月6日〜2月12日まで)に忙しいからでしょうか???
雪祭りの後には休暇も取らないといけないしとてもではないが平民のために雪かきなどできないとでも言うのでしょう。
陸上自衛隊北部方面総監部、陸上自衛隊第11師団は同じ雪と格闘するなら年寄りの命を助けるより祭りで自分が楽しむ方を選んでますね。
マスコミもホリエモンは批判しても東北で死者が多数でている件はボランティアにがんばってもらいましょうとか言ってるし・・・なんかおかしいんじゃないですか。
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