2008年6月14日 ピンチはチャンス
原油や穀物の値上げに庶民の暮らしは云々と連日TVでは放送しています。皆さん何か対策とってますか?
飯倉は常日頃からピンチだなあと感じたらチャンスだろうと考えるようにしています(感じたら考える、感じただけで行動しない
これ肝心)。
今回のこの問題に関しても確かに個々の商品は値上がってますし問屋からも毎月のように値上げのお知らせが来ています。単純に言って財布から出ていくお金が増えるはずですが対抗策はあるはずです。
まずは食費ですが家庭から出る可燃ゴミの50%以上が食べ物という報道を見たことがあります。この情報が真実かどうかは判りませんが近年の日本人が食べ物を粗末に扱っていまるのは間違えありません。
コリン星にある実家の冷蔵庫は「食い物腐らせ箱」と呼んでいます。食べ物を買ってきて腐るまで大事に保管するための場所です。
とっても親孝行な飯倉はたまに実家に帰ると冷蔵庫をチェーック、賞味期限切れの食品がしこたま発見。そいつらをガンガン冷蔵庫から排除!冷凍庫にも永遠に解凍される事は無いであろう正体不明な物体が沢山あります。
こんな状況でもお金がないとほざいてますので我が親ながら情けない。
別件ですがある宴会に出た時には食べきれないほどの食事がテーブルに。飛んでも跳ねても喰いきれません。当然の事ながら大量の残飯発生です。
なんでこんな事するのかな〜。しかもどの料理もマズい。少なくてもウマくないし心もこもっていない。量さえあれば満足なんだろう的発想の店の対応に今どきの消費者に受けるのはこれなのかと絶句。
食べきれないほどテーブルに並べるのがもてなしと考えるのって貧乏臭いでしょう。腹一杯食べるのが夢だなんてどの時代の価値観だよ???
こんなふうに食べ物を粗末に扱うようになったのはいつ頃からでしょう?たぶん20年前とかそのくらいだと思います。
各種石油商品も値上がってますが粗悪品に NO!
ロングライフ商品をチョイスして良い品と長く付き合うように消費行動をシフトしましょう。
またもコリン星の話になりますが両親も兄夫婦も粗悪品を大量購入するのが・・・
大大大大大大大大大大大大大大大好きです。
今春に新築された実家は140Fの母屋と別棟の納戸が100F(この2つと土地で1億円飛びましたー)&近所にある70Fの倉庫の合計310Fがガラクタ置き場となってます。なかなかいい味出してます。
兄夫婦も負けてません自分たちが住んでいるマンションはもちろんなぜか今春もう一つマンションゲット!見に行った時はありませんが(一度たりとも招待してくれない)きっといい仕事してる事でしょう。ちなみに車を運転できるのは夫婦2人なのに車は4台所有。ナゼ?
で、お金がないと言ってます。
話を戻すとですねェ 高いんなら買わない。これで良いんじゃないですか?
いらないものは買わない。食べ物は粗末にしない。食べ過ぎない、飲み過ぎない。これだけで諸々の値上げ分などどこ吹く風ではないでしょうか。
でも・・・ これがなかなか出来ない。なぜなら消費が娯楽だったり生きる目的になっていたりするからでしょうね。
他にやる事無いからモノを買う→使える金額は決っているから安い物を買う→自分の周りが粗悪品(時に無意味なブランド品)で埋もれる。
このパターンから如何に抜け出すか??勝負はここでしょうな。
さあ、ピンチをチャンスに変えられるか!決定権は日本政府にも役人にも無い。自分自身だ!
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